果樹放任園発生防止対策事業のお知らせ
りんご黒星病のまん延防止に努めましょう!!
黒星病とは
- 糸状菌というカビの仲間です。降雨や低温が続くことで感染します。
- 越冬して翌年再感染するなど、生命力が強く注意が必要です。
発生要因
- 効果的だった農薬が効きにくい耐性菌の発生
- 農業者の高齢化、後継者不足による放任園及び管理粗放による病害虫の増加
予防対策
1. 発病した葉や果実は摘み取り、焼却や埋め立てるなど適正に処分しましょう。
焼却する場合は、最寄りの消防署にて所定の手続きを行ってください。
2. 減・無農薬、自然栽培の園地は、病害虫の発生リスクが高いと考えられますので、周囲に迷惑を掛けないよう、しっかりと管理しましょう。
病害虫が発生した園地は、周辺の園地に病原菌をまき散らす原因となることから、町では防止対策をする農家を支援します。 防止対策事業の実施を希望する方は、下記によりお申込みください。 申込み期限 平成30年12月21日 金曜日 |
対象となる園地
耕作者が高齢または不在等により、管理されていない園地で、病害虫が発生し、周囲に感染のおそれがある園地
対象となる経費
- 人夫賃金
- 機械借り上げ料(燃料費含む)
申請者及び作業員の2親等以内の親族が所有する園地での実施は対象外
作業内容
- 伐採
- 抜根
- 処分
対象となる事業費
上限 10aあたり45,000円
10aあたりの樹木数が18本に満たない場合は1本あたり2,500円
提出書類
- 承諾書
- 出役簿
- 写真(着工前後)
事業を実施する方が、園地の所有者から承諾を得る必要があります。
必要な書類は農林課に備え付けてあります。また、内容等ご不明な点は農林課までお問い合わせください。

登録日: 2016年10月6日 /
更新日: 2017年8月8日