奨学金貸付制度
概要
4月1日現在、高等学校以上の学校に在籍する方で、経済上の理由で修学が困難な方に対して、有能な人材を育成することを目的として、奨学金の貸付をおこないます。
対象となる方
南部町に6ヶ月以上居住している人のお子さんで、4月1日現在、高等学校以上の学校に在学し、経済上の理由で修学が困難と認められる方。
貸付の金額
学校の区分 | 奨学金の額 |
---|---|
高等学校等 | 月額 2万円以内 |
高等専門学校 |
1年から3年 月額2万円以内 4年から5年 月額3万円以内 |
高卒を入学資格とする 専修学校・各種学校 |
月額 3万円以内 |
短期大学 | 月額 3万円以内 |
大学 | 月額 4万円以内 |
入学金(大学・短期大学のみ) | 入学金30万円以内 |
※大学院(修士課程・博士課程)は、奨学金の対象となりません。
※すべて無利息での貸付となります。
必要書類
次の書類を1通ずつそろえてください。
- 奨学金貸付申請書(連帯保証人が2人必要)
- 在学証明書(4月1日以降に発行したもの)
- 成績証明書(令和元年度卒業校のもの ※開封無効)
※学年途中での申請する場合は、前年度学年のもの - 保護者の令和元年分の収入がわかる書類
源泉徴収票や確定申告書の写し - 保護者及び連帯保証人の納税証明書(令和元年度分のもの)
- ※入学金を希望する場合
入学のしおりなど入学金の額がわかる書類の写し
「奨学金貸付申請書」は、教育委員会学務課(南部分庁舎)及び住民生活課福地サービス班(本庁舎)、住民生活課名川サービス班(南部町健康センター)で配布します。
申込先
南部町教育委員会 学務課(南部分庁舎)
募集期間
令和2年5月1日(金曜日)から5月29日(金曜日)
午前8時15分から午後5時まで
(土・日曜日、国民の祝日を除きます)
採用決定
申請受理後、本人の希望や家庭の経済状況等を参考にして貸付決定をし、決定通知書を送付いたします。
決定後の手続き
貸与契約書を取り交わし、貸付金の振込(本人名義の口座)手続きを開始します。
※翌年度以降は、奨学生の在学確認のため、年に一度、「在学証明書」を提出していただきます。
振込時期
毎月15日に指定の口座に振り込みます。
※15日が土・日曜日、国民の祝日にあたる場合、金融機関休日前営業日の振込となります。
※奨学生採用初年度は、7月に4ヶ月分(4・5・6・7月)を振込むこととなります。
貸付の休止
奨学生の休学、または奨学生として不適当と認める事由がある際は、貸付を休止する場合があります。
※留年した場合も貸付は行いますが、学校の正規就学期間内での貸付となります。
返還方法
奨学金は、卒業年度の翌年度から10年以内に償還していただきます。
返還の免除
専修学校・各種学校、短期大学及び大学を卒業後、引き続き10年以上南部町に居住した場合は、奨学金(入学金は含まず)の2分の1以内の額を免除してもらうことができます。
ただし、次のような場合は、全額を返還してもらう事になります。
- 学校を卒業後、南部町に居住しなかったとき
- 学校を卒業後、南部町に居住したものが、同町から転出したとき
新規貸付者より、学校を卒業後、5年以内にUターンした場合、半額免除制度の対象になることとなりました。(条件あり)
詳しくは、教育委員会学務課までお問い合わせください。
